西表島探検隊
ユクイチヂの日時計
西表島の西端に、波照間島からの強制移民で村建てされた崎山村があったが、昭和23年ごろ廃村になった。その村跡から山道を歩くこと約1時間、ユクイチヂと呼ばれる山の頂に到着する。
民謡「崎山節」に謡われるように、ここから波照間島を眺めて故郷をしのんだという。
そこの草むらの中に埋もれているのがこの日時計と呼ばれる方位を刻んだ石。矢印は「子」の方位を指し示している。棒を立てる穴も空けられており、その影で時刻を知ったのだろうか。
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