西表島で遊ぶ
冬将軍の贈り物
ニューギニアやグアムと同じ熱帯雨林気候に属する西表島は、一年で最も寒い1月の平均気温が18.5℃。
真冬でも日中、太陽が出て風が無ければ25℃を超える日もある。
そんな西表島も、シベリアからの寒気が南下してくると日本本土と同じように寒波に覆われる。
気温が11℃以下まで下がるときもあり、そんな日は浅瀬や河口域の魚が仮死状態になって浮かんだり浅瀬に打ち上げられる現象が起こる。
寒波が襲った晩の翌朝、地元のオジーやオバーはバケツを持って浜を歩きそんな魚を拾うのである。

こんな大きなコブシメ(コウイカの仲間)を拾うことも!

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